
こんにちは、りんごです。
5月末にカフェの仕事を退職し、「ちょっとだけ働ける」っていう噂の【タイミー】に登録してみることにしました。
…が、登録したものの、なかなか最初の一歩が踏み出せない!
アプリは見てるのに、「行ってみよう!」って決断できずにいた私。
でも、6月末のとある土曜日。
タイミーに「当日募集」の案件が出ていて、しかも【回転寿司屋さんの皿洗い・2時間】という短時間案件。
「これならいけるかも!」と、勢いで申し込んでみました。
迷わず行けた!けど、ドキドキの初出勤
タイミーのアプリはGoogleマップと連動しているので、場所はすぐにわかります。これは便利。
初めて行く場所って、ちょっと緊張するので、10分前には到着しておくのがおすすめです。心の準備もできるしね。
私はお客様と同じ正面の入り口から入り、
「こんにちは、タイミーから来ました!」と店員さんにご挨拶。
すると、従業員専用の入口に案内され、いざバックヤードへ!
タイミーのチェックインでまさかの…
ここでトラブル発生!
入り口には、親切に【タイミー専用のQRコード】が貼ってあって、「これを読み取ってね」と案内されました。
でも、アプリが動かない!
ネットに繋がらない!
何回読み取ってもエラー!😭
「え、なんで!?」
「くっそ忙しそうな中、案内してもらってるのに申し訳ない~!」
内心パニック。
結局、お店のWi-Fiを教えていただいて、なんとか読み込み完了…。
あとで設定を確認してみたら、なんと
設定 → アプリ → モバイルデータ通信 がOFF
になっていました…。
初めての方へ:準備しておいてよかったこと
私のようなドタバタを避けるためにも、初めてタイミーを使う方は、こんなことを確認しておくと安心です。
✅ アプリがモバイル通信で動くかどうか、事前にチェック
✅ 初めての現場は10分前行動で心にゆとりを!
はじめての皿洗い、もくもく2時間!
バタバタした厨房を抜けて案内されたのは、奥の洗い場。
店長さんは優しそうな方で、少しホッとしたのも束の間…。
「食洗機、使ったことある?」
「同じものじゃないけどあります」と答えると、
「軽く洗って機械に通して、出てきた食器は同じ種類のところに置いておいてね」と説明が。
……それだけ!?😳
とりあえずやってみるしかない!
たまたま私の30分前にタイミーで入っていた方がいて、こっそり
「これで合ってますか?」と聞いたら、
「私も教えてもらってなくて…たぶんこれで合ってるはず」と、まさかの“ふたりとも手探り”状態(笑)
とにかく「やりながら覚える」スタイルのようです。
無限ループの皿・皿・皿…!
基本、ひとりでの作業。
次々に山盛りになって運ばれてくる食器と格闘すること2時間。
重い四角い桶にギッシリ詰まったお皿たち。
運ばれてくるたび、「うわ、また来た…」と心の中で叫びながら、もくもくもくと洗い続けました。
途中で置き場が足りなくなって、床に直接置かれたり。
変な体勢で抱えたり、指に変な力が入ってしまったり。
そのせいか、未だに左手の人差し指と右手の親指が痛いまま…。
忙しい現場で感じたこと
洗い場には、時々調理の方が皿や材料を取りに来るのですが、
私がちょうど皿を整えているタイミングに、
「ちょっといいですか」とややピリついた口調で言われたり。
もちろん忙しいのは理解できるし、私も邪魔にならないようにと気を遣っていたけれど、
やっぱり初めての場所では「何が正解か」って分からないんですよね…。
このお店、地元でも安くて美味しいと人気の回転寿司店。
とにかく忙しさが尋常じゃなくて、スタッフの方も必死なのが伝わってきました。
中には「タイミーだから分かってないな…」という空気を出す方もいて、
一瞬だけ気持ちがしゅんとなったりも。
でも、それでも一生懸命やった!
そして、2時間後──
永遠に続くんじゃないかと思った2時間も、なんとか終了。
「お時間なので、上がってくださいー」と声をかけていただき、来た時の同じようにQRコードを読み込んで、即アプリに入金されました。
「ありがとうございました!」とぺこりとお礼して帰宅。
ふと手を見ると…
一度も拭くことなく洗い続けたせいで、手はふやふや、皮が剥けそう…!
2時間の短時間にしておいて、本当によかった。
この体験を通して、繁盛店の忙しさと、現場のリアルな大変さを身をもって感じました。
正直…「もう皿洗いはしばらくいいかな💦」というのが本音(笑)
タイミーって、やってみないと分からない!
「簡単に働ける」とは聞いていたけれど、やっぱり現場はリアル。
特に忙しい飲食店は、覚悟が必要です!
でも、自分の知らない世界をちょっとだけ体験できるって、なかなかできないこと。
今回の皿洗い体験は、ちょっと大変だったけど、
「一歩踏み出してよかった」と思える時間でもありました。
次回はもう少し違う職種で、体験してみようかな。
「タイミー体験記」はまだまだ続きます♪

