
スピリチュアルや自己啓発の世界でよく聞く言葉、
「自分を愛しましょう」「自己愛が大事」。
でも、こう思ったことはありませんか?
「愛するって何?」「自分を好きにならなきゃいけないの?」
実は、私もそうでした。かつての私は自己嫌悪の塊で、とても「自分を愛する」なんてできませんでした。
でも、学んでいる中で、なるほど!と気づきがありました。
今日は、自分を愛するとは何か、そしてそのためにできる簡単な方法をお話しします。
自分を愛する=ジャッジせずに受け入れること
「自分を愛する」と聞くと、「自分を好きになること」と思いがちですよね。
でも、本当は違います。
ポイントは、好きになることじゃなくて、ジャッジせずに受け入れること。
「今の自分をそのまま認める」ことが、自己愛の第一歩です。
そもそも自分の何が受け入れられてない?
では、どんな部分を自分は受け入れられていないのか?分からないですよね?
そのヒントが、嫌いな人や嫌なことの中に隠れています。
ステップ1:嫌いな人・嫌なことを書き出す
紙に、あなたが嫌だと思う人や、その人のどんなところが嫌なのかを書き出してください。
私はこう書きました。

お客さんや知り合いに、かまってちゃんが数人いて嫌だ。
ステップ2:その理由を深掘りする
なぜそれが嫌なのか?

話を聞かされるのがすごく嫌。時間の無駄だと思っている。
書けましたか?
実はこれ、自分にしてあげれていないこと=相手がしてくるから嫌なんですよ!
相手がしてくる嫌なこと=自分がしたい!という安直なものではなく、相手がしてくる嫌なこと=自分が自分にしてあげれてないことを見つけることが大切です。

私もかまって欲しい。
私が私に、もっとかまって欲しいんだ。

もっと自分の時間を自分に取って欲しい。
そう、自分の気持ちや愚痴を、自分がちゃんと聞いてあげていなかったんです。
そして、自分の時間よりも、他人の為に時間を使うことが多かった。

あぁ・・今までごめんね。
自分の気持ちや愚痴を、私がちゃんと聞いてあげなかったね。
もっと自分の為に時間を使いたいね。
これだけで、心がすっと軽くなります。
最初の一歩は「共感」から
ここで大切なポイントがあります。
自分を否定しないこと。

話くらい聞いてあげなよ!
自分も人に愚痴るじゃん。
↑こんなふうに責めないでください。

そっか、嫌だったんだね。
苦しかったんだね。
どこまでも、共感だけしてあげてください。
それが、自分を愛することのスタートです。
まとめ
- 自分を愛する=ジャッジせずに受け入れること
- 嫌な人・嫌なことは、自分が自分にしていないことのヒント
- まずは「共感」から始める
- 自己否定はしない
これを繰り返していくと、不思議と周りの現象が少しずつ変わってきます。
あなたも、今日から自分が今何を感じているのか、自分に声をかけてみてください。

