
こんにちは、冷え性のりんごです。
毎日暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?
実は昨日、軽度の熱中症になってしまいました。
でも…まったく気づかなかったんです。
私のように「まさか自分が?」と思っているうちに体調を崩してしまう方もいるかもしれないので、今回の体験をシェアします。
いつもと違う移動手段がきっかけに
普段は車移動ですが、この日は街中で講習会があり、駐車場の心配もあったのでバスで出かけることにしました。
ジメジメと蒸し暑い中、800m先のバス停まで歩いた時点で汗だく。
そして、やってきたバスの中は……まるで業務用冷蔵庫のような寒さ!
ここでたぶん、体の表面だけ冷やされて、体内には熱がこもる状態になってしまったのだと思います。
寒さとだるさで講習どころじゃない
会場に着くと、そこも冷房が効いていて、冷え性の私は寒くて寒くて…。
羽織は着ていたけど、腕を服の中に入れてやり過ごすほど。
でも周囲の人は「暑い〜」とハンカチであおいでる。
「え?私だけこんなに寒いの?」と混乱しました。
そのうち、体がどんどんだるくなり、背もたれに体を預けないとツラい状態に。
息もしづらく、集中できない…。
「生理前ってこんな感じだったかな?」と、まさか熱中症なんて思いもしませんでした。
帰宅後も不調が続き…夜になって気づく
講習が終わり、迎えに来てもらうまでの間、本屋で座って待ちましたが、立っていられないほどのきつさ。
帰宅後も、
・寒い
・でも、首や手のひら、足裏だけ熱い
という不思議な感覚が続きました。
「夏風邪かな?」と思いつつ、ようやく23時頃に『熱中症かも』と気づきました。
家にあるもので応急処置
・経口補水液を手作りして飲む
・シャワーで汗を流す(※お風呂には浸からず)
・足浴で体をじんわり温める
・首にアイスリングを巻く
そうしてやっと、少し楽になって眠れました。
「明日の朝、もし目が覚めなかったらどうしよう」と思うほど不安でしたが、無事に生きていました。
気づきにくい熱中症にご注意を
私のように、「暑さの中に長時間いなかったから大丈夫」と思っていると、熱中症を見逃してしまいます。
とくに冷え性の方は、体に熱がこもりやすく放出しにくいので要注意です。
外が暑くても、中で冷えすぎる環境にいることで、体のバランスが崩れます。
少しでも「おかしいな」と思ったら、早めに水分・塩分補給や体温調整をしてください。
さいごに
今回の体験で、「熱中症は暑いところに長くいる時だけ起こるわけじゃない」と学びました。
だるさや寒気、息苦しさなど、いつもと違う体調のサインに敏感になってくださいね。
皆さんもどうかお気をつけて。
冷え性のりんごでした!

